2024 FIM アジアロードレース選手権 Rd.1 に参戦してきました!
Rd.1はタイのチャーンインターナショナルサーキットで開催されました
今シーズンも Motul Sniper Manual Tech としてAP250クラスに参戦しますが車両は去年までのNinja250から変更してNinja ZX-25Rでフル参戦です
今シーズンのライダーは引き続き日本人ライダーの井吉亜衣稀選手
インドネシア人のMUHAMMAD DIANDRA TRIHARDIKA選手の2人です
井吉亜衣稀選手
チームのZX-25Rの開発を進める傍らディアンドラ選手の育成も担当します
MUHAMMAD DIANDRA TRIHARDIKA選手
16歳になったばかりですが、2022年はアジアタレントカップにフル参戦
2023年はインドネシア国内選手権のアンダーボーンクラスのチャンピオンです
オフィシャルテスト
輸送トラブルによりZX-25Rが届かずテストに参加できないトラブルがありました
ZX-25Rはテスト後の夜に届き、深夜までZX-25Rの整備をすすめました
フリー走行
前後サス、ブレーキ、マフラーなど初投入のパーツのテストが出来ない状況でレースウィークを迎えることになりました
3セットでどこまで詰めれるのか期待と不安の走行でしたが、アイキ選手が限られた時間で上手くまとめてくれてくれました
Practice 1
アイキ選手 P4
ディアンドラ選手 P19
Practice 2
アイキ選手 P3
ディアンドラ選手 P18
Practice 3
アイキ選手 P9
ディアンドラ選手 P17
予選
アイキ選手 P10
ディアンドラ選手 P14
アイキ選手はクラッチトラブルがありタイムアタックが出来ないまま予選を終えています
ディアンドラ選手は少しずつコースに慣れ慎重に頑張ってくれました
レース1
アイキ選手 DNF
ディアンドラ選手 DQ
アイキ選手は予選のクラッチトラブルが解消されトップグループを走行していましたが、ブレーキトラブルにより途中でリタイヤ
ディアンドラ選手は完走しましたが、総重量不足で失格
レース2
アイキ選手 P2
ディアンドラ選手 P17
アイキ選手はスタートで遅れましたがトラブルなく順調にトップグループに追いつき、混戦を上手く2位でまとめてくれました
ディアンドラ選手もトラブルなく無事に完走しました
ライダーのポイントランキング
アイキ選手 P6
ディアンドラ選手 P20
チームのポイントランキング
P6
新投入のZX-25Rにも関わらずテストが出来ず十分な状態で挑めませんでしたが、結果を残せたことで一安心しました
回転数制限、重量制限など不利な条件もありますが、まだ車両に伸び代はありますしシリーズ戦は始まったばかりですのでシリーズチャンピオンを目指して挑み続けます
次戦は4月 中国の珠海インターナショナルサーキットです
アジアロードレース選手権全クラスで唯一のカワサキ車での参戦です
今後とも応援宜しくお願いいたします!