2026 インドネシア選手権 Rd.3 に参戦してきました
2026 インドネシア選手権 Rd.3 に参戦してきました
今シーズンはインドネシア選手権のサポートも行っています
インドネシア・ロンボク島のマンダリカサーキット
年間5大会が開催され、アジアロードレース選手権(ARRC)と同じ運営スタッフがチームを支えています
今回は、そのARRCスタッフが新たに立ち上げたアストラホンダのサテライトチームをサポートすることになり
CBR150R:3台
CBR250RR:1台
の4台体制で参戦しました
開幕戦はスケジュールの都合で不参加、第2戦は全日本ロードレース選手権 筑波大会と重なったため参加できず、今回のRd.3が今シーズン初参加となりました



参戦ライダー
ファドリ選手
2019年、2023年、2025年にアジアロードレース選手権を一緒に戦ったライダーです
今回はCBR150RとCBR250RRのダブルエントリー
イルファン選手
2023年にアジアロードレース選手権を共に戦ったライダー
CBR150Rで参戦し、CBR250RRでは他チームからダブルエントリーしています
ジブラン選手
14歳
U15 インドネシアタレントカップ(JUNIOR SPORT 150cc)に参戦
インドネシア選手権のスケジュール
金曜日
フリー走行
土曜日
午前:予選
午後:レース1
日曜日
午前:スーパーポールレース
午後:レース2
1開催で3レースが行われます
さらにファドリ選手とイルファン選手はダブルエントリーのため、1大会で6レースを走ります
年間5大会なので、インドネシア選手権だけで年間30レースを戦うことになります
金曜日
フリー走行
大きなトラブルもなく順調に走行を終えました



予選
U15インドネシアタレントカップ JUNIOR SPORT 150cc
ジブラン選手:P17
NATIONAL SPORT 150cc
ファドリ選手:DNF
イルファン選手:P5
予選時間は10分ですが、全員がスリップストリームを使いたいためスローダウンが続き、開始8分を過ぎても全員ノータイム
残り2分を切ってようやくタイムアタックとなり、実質勝負は1〜2周だけという非常に特殊な予選でした
アジアロードレース以上に駆け引きが激しく、ファドリ選手は接触転倒でノータイム
イルファン選手も理想的な位置取りができず、不完全燃焼の予選となりました
NATIONAL SPORT 250cc
ファドリ選手:P19
予選はMotoGPと同じQ1・Q2方式
フリー走行の順位でQ1・Q2に分けられ、ファドリ選手はQ1をP10で終え、Q2進出はなりませんでした
レース1
U15インドネシアタレントカップ JUNIOR SPORT 150cc
ジブラン選手:P1
スリップストリームを上手く使いながら徐々に順位を上げ、残り2周でトップへ浮上
その直後にハイサイドしかけて7位まで後退しましたが、驚異的な追い上げでトップグループへ復帰
最終コーナーで見事に仕掛け、僅差で優勝を飾りました
NATIONAL SPORT 150cc
ファドリ選手:P4
イルファン選手:DNF
イルファン選手はトップグループを走行中、エンジントラブルでリタイヤ
ファドリ選手は最後尾から見事な追い上げを見せ、4位でフィニッシュしました
NATIONAL SPORT 250cc
ファドリ選手:DNF
スタート直後、多重クラッシュに巻き込まれて転倒し、そのままリタイヤとなりました
なお、他チームから参戦していたイルファン選手が優勝しました






日曜日
朝のフリー走行結果でスーパーポールレースのスターティンググリッドが決定します
NATIONAL SPORT 150cc
ファドリ選手:P14
イルファン選手:P5
NATIONAL SPORT 250cc
ファドリ選手:P19
スーパーポールレース
NATIONAL SPORT 150cc
ファドリ選手:P3
イルファン選手:P6
4周の超スプリントレース
ファドリ選手は14番手スタートから見事に追い上げ、3位を獲得しました
イルファン選手は上位を走行していましたが、終盤に順位を落として6位となりました
NATIONAL SPORT 250cc
ファドリ選手:P22
6周のスプリントレースでしたが、スリップストリームを活用できず順位を上げられませんでした
一方、他チームから参戦していたイルファン選手はポールポジションから独走優勝でした
レース2
U15インドネシアタレントカップ JUNIOR SPORT 150cc
ジブラン選手:P22
シフタートラブルによりトップグループへ加わることができず、セカンドグループでのレースとなりました
NATIONAL SPORT 150cc
ファドリ選手:DNF
イルファン選手:DNF
ファドリ選手はトップ争いをしていましたが、電気系トラブルでリタイヤ
イルファン選手はサイティングラップの時点で違和感があり、スタート直後にエンジントラブルでリタイヤとなりました
NATIONAL SPORT 250cc
ファドリ選手:DNF
スタート直後にエンジントラブルがあり、リタイヤとなりました
なお、他チームから参戦していたイルファン選手が優勝しました









若い世代が活躍するインドネシア
インドネシア選手権には10代・20代のライダーが多く、メカニックも20〜30代が中心です
さらにU15、U18など育成カテゴリーもしっかり整備されており、若手育成の仕組みが非常に充実しています
ARRCへ参戦するライダーも多く、国内だけでも年間レース数が非常に多いため、インドネシアが強豪国になっている理由を現場で肌で感じました
ファドリ選手は多数のアンダーボーンレースにも参戦中、アジアロードレース選手権にタイラウンドでも代役参戦、再来週のRd.4もワイルドカードで参戦
イルファン選手はマレーシア選手権もフルエントリーで8レース、アジアロードレース選手権で12レース、合計年間で50レースに参戦
インドネシアのライダーは年間で参戦するレース数が凄いです
タイヤ使用本数も日本とは大きく違います
インドネシア選手権は、フリー走行で2セット、予選、レース1、スーパーポールレース、レース2で各1セット、合計6セットを使用
アジアロードレース選手権は、フリー走行で2セット、予選、レース1、レース2で合計5セットを使用
日本はJP-SPORT(JP250)は予選、レースで1セットだけと伝えるとみんなびっくりしますね
次戦はアジアロードレース選手権 Rd.4
2週間後には、同じマンダリカサーキットでアジアロードレース選手権 Rd.4が開催されます
今回はファドリ選手をワイルドカードで招集し、3台体制で参戦します
万全の体制で挑めるよう準備を進めていますので、今後とも応援よろしくお願いいたします!
