2025 FIM アジアロードレース選手権 Rd.1 に参戦してきました

2025 FIM アジアロードレース選手権 Rd.1 に参戦してきました!
Rd.1はタイ チャーンインターナショナルサーキットで開催

今シーズンも Motul Kawasaki Sniper Manual Tech としてAP250クラスに Ninja ZX-25R でフル参戦します

ライダーは引き続き日本人の井吉亜衣稀選手
2019年,2022年にNinja250で2度シリーズチャンピオンになったインドネシア人の Andi Muhammad Fadly選手が帰ってきました

タイの4月は1年で最も暑い時期のため気温が高く厳しい状況でのレースとなりました

水曜日の公式テスト
アイキ選手は各セットごとにタイムを上げていき、最終的には去年のベストに近いタイムまで仕上がりました
ファドリ選手はケガと休養明けのため本来の調子が戻らず苦戦した状況です

Practice 1
アイキ選手 P9
ファドリ選手 P18
アイキ選手はベストに近いタイムで好調です

Practice 2
アイキ選手 P13
ファドリ選手 P12
FP.1のタイヤを使用のため無理はせずに終えました

Practice 3
アイキ選手 P18
ファドリ選手 P25
アイキ選手は新品タイヤを使用しましたが路面温度が高かった事とスリップを使うタイミングが合わず不発に終わりました
ファドリ選手はトラブルによりペースを上げる事が出来ませんでした

予選
アイキ選手 P11
ベストに近いタイムが出ていますが上位がさらに速いタイムで厳しい状況です
ファドリ選手 P20

レース1
アイキ選手 P8
スタートで出遅れ中盤まで下がりましたが徐々に追い上げグループのトップに競り勝った8位なのでいい内容でした
ファドリ選手 P18

レース2
アイキ選手 P8
スタートはまずまずでベストタイムで追い上げるもグループに付いていくのが精一杯でした
ファドリ選手 P24

ライダーのランキング
アイキ選手 P9
ファドリ選手 P22

チームのランキング
P8

今シーズンはフルエントリーが多く27台、ワイルドカードの2台を含め29台で争われました
車種はヤマハYZF-R3 15台、ホンダCBR250RR 12台、カワサキZX-25R 2台です

今シーズンのレギュレーションの変更点
YZF-R3
変更なしですが排気量差とラムエアーダクトが追加できるので他車より有利でエントリー台数も多いです

CBR250RR
回転数制限が500rpm上昇、去年シリーズチャンピオンを獲得しているのに回転数制限が緩くなっています
今回も2レースともCBR250RRが勝っています

ZX-25R
重量が3kg軽くなりましたが2気筒勢に比べまだ17kg重いハンデがあります、回転数制限も16000rpmまでに制限されている状態です
現状のレギュレーションでは、他車に比べ立ち上がりが遅いこと、後半のストレートでしか追いつけないことでライダーに負担をかけており厳しい状況です

次戦は5月 マレーシアのセパンサーキットです

Motul Kawasaki Sniper Manual Tech
アジアロードレース選手権全クラスで唯一のカワサキ車での参戦です

今後とも応援宜しくお願いいたします!

SNIPERの公式WEBサイトはこちら

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次